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エスターハージー宮殿

Eszterhazy

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「交響曲の父」ハイドンが仕えた侯爵の館を訪ねる

エスターハージー宮殿

エスターハージー

ウィーンの南に位置するブルゲンランド州は、第一次世界大戦までハンガリーの領地だったため、オーストリアの他の地域とは異なる東欧の雰囲気が漂っています。州都アイゼンシュタットには、国内で最も美しいバロック様式建造物の一つ、エスターハージー宮殿(Schloss Esterházy)が。ハプスブルク家に仕えていたハンガリーの名門貴族エスターハージー侯爵の居城で、侯爵家の宮廷楽長であったハイドン自ら考案した音楽ホールは、今も現役で多くのコンサートが開催されています。広い宮殿のツアーや国内最大のワイン蔵からは、公爵の豪奢な生活が伺えます。宮殿の向かいにある厩舎の建物は、現在はモダンなレストランとなっており、自家製ワインと共にフュージョンオーストリア料理を味わえます。スポンジとバタークリームを何層にも重ねたこの地方の名物ケーキ、エスターハージ―トルテは必食です。

エキゾチックな雰囲気に包まれたいなら古城フォルヒテンシュタイン(Burg Forchtenstein)へ。300年前から城を守っているワニのはく製やドラキュラ伯爵の肖像画など、ちょっと不気味な品々が迎えてくれます。大量の砲丸や武器、侯爵家の家具、芸術品、軍旗が所狭しと並ぶさまはまるでコレクターの収蔵庫。堅城として国境を守る役割を果たしてきた威厳も感じられます。

夏に訪れたらサンクト・マルガレーテン(St. Margareten)にある古代ローマ時代の採石場で開催される野外オペラを。石を切り採った巨大な空間にオペラが響く、素晴らしいスペクタクルが繰り広げられます。ウィーンやアイゼンシュタットからの直行シャトルバス利用が便利です。

※2021年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため運営が変更または中止となっている可能性があります。ご留意ください。
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©Roland Wimmer/ HQ

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侯爵家のワイナリーで太陽と草の香りがするワインをたしなむ

エスターハージー・ワイナリー

エスターハージー

太陽の地と呼ばれているブルゲンランド州は、年間の日照時間が2千時間以上、晴れの日は300日以上。パノニア平原の影響で暖かな気候に恵まれ、ワイン造りに優れた土地として知られています。

この地で17世紀からブドウ栽培とワイン醸造を手がけてきたのが、エスターハージー・ワイナリー(Weingut Esterhazy)。ハプスブルク家に仕えていたハンガリーの侯爵エスターハージー家の醸造所で、工場見学や試飲、さまざまな種類のワインや関連商品のショッピングが楽しめます。オーストリアのワインといえば白が有名ですが、ブルゲンラント州は芳醇な赤ワインが主流。その品質は女帝マリア・テレジアが高く評価したという逸話も残っているほど。

エスターハージーのワインを最高のシチュエーションで楽しむなら、世界遺産のサンクト・マルガレーテン(St. Margareten)採石場で、毎年7、8月に行われる真夏の夜の野外オペラへと足を伸ばして。幕間に心地よい夏の夜風に吹かれながら味わうワインは格別のひと言。極上のワインと音楽のマリアージュを堪能しましょう。公演日はウィーンまたはアイゼンシュタットから運行されるシャトルバスでのアクセスがおすすめです。

※2021年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため運営が変更または中止となっている可能性があります。ご留意ください。
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