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「ドレミの歌」を歌いながらスキップ♪

ザルツブルク

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美しい町並み、自然豊かなザルツブルクは、映画『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台。修道院からやってきた家庭教師のマリアと7人の子供たち、そして妻に先立たれた父親のトラップ大佐が織りなすハートフルな物語は、素晴らしい名曲と共にザルツブルクの魅力を世界に紹介した不朽の名作です。

ミラベル宮殿(Schloss Mirabell)内のペガサス噴水は、マリアと子どもたちが踊りながら「ドレミの歌」を歌い、ヘルブルン宮殿(Schloss Hellbrunn)内のガゼボでは、長女リーズルと電報配達のロルフが初恋の歌「もうすぐ17歳」を、マリアとトラップ大佐が「なにかいいこと(Something Good)」を歌い、愛を確かめ合った場所。

ザルツブルクを散策すれば、街角のいたるところで名曲が奏でられたロケ地に巡り合うことができます。あなたもマリアになった気分で、ステップを踏むように軽やかな足取りで市内を探索してみて。

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モーツァルトの足跡を辿る

ザルツブルク

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世界的音楽家モーツァルトの生まれ故郷を辿る旅のはじまりは、モーツァルト広場(Mozartplatz)がオススメ。彼の記念像が建てられているこの広場付近には観光案内所もあり、旧市街観光の拠点として賑わいを見せています。

広場からすぐの場所にある「ザルツブルク大聖堂(Dom)」は、モーツァルトが洗礼を受け、オルガン奏者も務めた場所。その洗礼盤は今も見ることができます。「モーツァルトの生家(Mozart-Geburtshaus)」は、旧市街のメインストリート、ゲトライデ通り(Getreidegasse)に面した黄色い外観が目印。住居は4階で、現在は彼が子どもの頃に使っていたバイオリンなどが展示されています。

ザルツァッハ川を越えると、生家の次に移り住んだ「モーツァルトの住居(Mozart-Wohnhaus)」が。17歳から24歳まで過ごした家は、一家が住んでいた当時の姿で再建されています。館内では、ぜひオーディオガイド(日本語)を手にとって。両親や姉との貴重なエピソードを聞けば、音楽家ではない、一人の青年として生きていたモーツァルトに触れることができるはず。近隣には、モーツァルトの父と妻コンスタンツが眠るセバスティアン墓地もあるので、足を伸ばしてみて。

旅の締めはゲトライデガッセのそばに佇む、1542年創業のシュテルンブロイ(Sternbräu)へ。地ビールを醸造するこの店は、モーツァルトも通った居酒屋として知られています。風が心地よいテラス席で、彼も味わったビールを片手に乾杯しよう!

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ミステリアスなザルツブルクで魔法にかかる

ザルツブルク

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千年もの間、独立した一つの国家だったザルツブルクが、カトリックの大司教の統治からハプスブルク家の支配下に入ったのはようやく19世紀に入ってから。そのため、ハプスブルク家の影響が色濃いウィーンやオーストリアの他の地域とは異なる景色が広がっています。

そのミステリアスな魅力を感じられる場所の一つが、ホーエンザルツブルク城(Festung Hohensalzburg)。周辺の山々から採掘される岩塩の取引で巨万の富を手にした大司教は、その権力を象徴するかのように、1077年に要塞を建設。以降、600年もの時をかけて今日の姿になったと言われています。威厳を示すかのように増改築が続けられた城の頂上にある監視塔からは、360度の美しい街並みを見渡せる一方、そこはかとない儚さも。

かたや旅人の心を楽しませてくれるスポットも。イタズラ好きな大司教が建てたヘルブルン宮殿(Schloss Hellbrunn)にある水の庭園には、ユニークな仕掛けがあちこちに。何気なく歩いていると、突然水が噴き出してくるので気をつけて!神聖なひと時を体験できるのは、ザルツブルク大聖堂(Dom)前の広場に佇む聖母マリア像。あるポイントから眺めると、大聖堂に壁面にあしらわれた2人の天使が、黄金に輝く冠を聖母マリアに捧げる姿が浮かび上がります。

複雑な歴史を持つザルツブルクは、大司教の野心と欲望の跡を残しながらも、訪れる人々を異世界へと誘ってくれる不思議な街。そんなミステリアスなザルツブルクを余すところなく探訪して。

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ザルツブルク名物のビールを飲む!

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600年以上前からビールを醸造しているザルツブルク。最初の商業的なビール醸造所が生まれたのは、なんと14世紀末。最も古い伝統的なビール醸造所のうちの2つは現存しており、伝承された知識と技術のもとに作られた、味わい深いビールを楽しむことができます。

シュティーグル(Stiegl)は、コロンブスが新大陸を発見した年と同じ、1492年に創業。現在はオーストリア最大の民営ビール醸造所として知られています。ヨーロッパ最大規模のビール博物館(Stiegl Bräuwelt)があるので、ぜひ見学を。見学後は、ウンタースベルク山から湧き出る湧水を使った贅沢なビールで喉を潤して。

修道院の僧侶たちが1621年に創立したのは、アウグスティーナー・ブロイ(Augustiner Bräu)。醸造所では、17世紀初頭から変わらない伝統的な製法と厳格な基準に従い、今日も純度の高いビールが醸造されています。オーストリア最大規模のビアホールがあり、開放的なテラス席も。緑に包まれながら、甘口で美味と評判の自家製ビールを堪能しよう。

※2021年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため運営が変更または中止となっている可能性があります。ご留意ください。
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クリエイティビティを刺激される

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古都として知られるザルツブルクは、街中でユニークな作品に出合うことができるモダンアートの地としても人気。人の背ほどあるキュウリのモニュメントや、白いスペイン産大理石で作られたカリブ風の少女の顔など、旅人の好奇心をくすぐるアートが市内の随所に散りばめられています。巨大な金の玉に乗った小さな男性像を見つけたら、街のどこかにある女性像も探してみて。

数々のインスタレーションを公共の場に紹介するザルツブルク・ファウンデーションによって設置されたこれらのアートの中には、自分も作品の一部になって楽しめるものも。その一瞬を写真に収めれば、最高の思い出になるはず。さまざまなアートに触れることができるザルツブルクで、あなたの感性を呼び起こしてみては?“世界一可愛い通り”として人気のゲトライデ通り(Getreidegasse)を彩る、美しい鉄細工の看板も忘れずに。

ザルツブルク観光には、市内のほとんどの博物館や観光地、ケーブルカーを無料で利用できる「ザルツブルク・カード」がオススメ。有効期間中は市内バスも乗り放題。ホテルのレセプションや観光案内所で購入できるのでチェックしよう。

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