Wien

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世界屈指の名門歌劇場で音楽の芸術に触れる

ウィーン国立歌劇場

ウィーン

ウィーンはオペラをはじめ、世界最高レベルのバレエや音楽を鑑賞できる芸術の都。モーツァルトやベートーヴェン、シューベルト、マーラー、カラヤンなど錚々たる音楽家たちが、世界に誇る芸術の花を咲かせた唯一無二の都市です。

なかでも、ウィーン国立歌劇場は世界で最も重要なオペラ座として名声を誇っています。この場所は、神聖ローマ皇帝位を継承したハプスブルク家の威信をかけて建設されたオペラハウスで、豪華絢爛な装飾の数々は、ため息が出るほどの美しさ。劇場が実施しているバックステージツアー(所要時間約40分)では、演者になった気分で舞台から観客席を眺めることも可能です。言語は時間によりドイツ語・英語・イタリア語・日本語に対応。チケットは開始15分前から窓口で購入できるので、ぜひ、知られざる劇場の魅力に触れてみて。

また、4月~6月までと9月、そして年末年始にライブヴューイングを開催。観客はスナック片手に、カラヤン広場に設置された50㎡の巨大スクリーンに映し出される舞台を満喫します。開催日には180席の椅子が用意され、誰でも無料で鑑賞が可能。“ウィーンにとってオペラは日常のひとつ”。そんな贅沢なひと時をあなたも体感できるはず。

※2021年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため運営が変更または中止となっている可能性があります。ご留意ください。
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本物のウィンナーコーヒーを飲む

ウィーン

ウィーン

ウィーンにカフェが登場したのは1685年のことといわれています。19世紀末には芸術家やジャーナリストたちの社交場となり、クリムトやシーレなどの新進気鋭のアーティストが芸術談義を交わすサロンでもありました。ウィーンのカフェでは、一杯のコーヒーで一日中過ごすのは、ごく普通なこと。この伝統は今も続いていて、長時間滞在しても店員に注意される、なんてことはないのでご安心を。

多くのウィーンっ子はお気に入りのカフェがあり、友達と会ったり、一人のんびり過ごすのがライフスタイルの一つ。コーヒーも種類が多く、20種以上のメニューを揃える店も。定番は、エスプレッソと温かいミルクを1対1の割合で入れ、泡立てたミルクをのせた「メランジェ(Melange)」で、いわゆるカフェラテのウィーンバージョン。日本でもおなじみ、”ウィーン発祥のコーヒー”を指すウィンナーコーヒーは、本場では「アインシュペナー(Einspänner)」と呼ばれています。ダブルのエスプレッソにたっぷりのホイップクリームがのっていて、グラスでサーブされるのが特徴です。

カフェには多彩なケーキが揃うほか、食事を楽しむことも。「ヴィーナーシュニッツェル(Wiener Schnitzel)」や「グラーシュ(Gulasch)」といったオーストリアらしい料理が味わえるので、一人旅でも気後れせずに過ごせます。気ままにカフェを楽しみながら、自分流のスタイルを見つけてみるのもいいかも。

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青空の下、葡萄畑を望む「ホイリゲ」でカンパイ!

ウィーン

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大都市でありながら市内に葡萄畑が広がるウィーン。葡萄畑があるエリアにはホイリゲ(Heurige)と呼ばれる居酒屋があり、青空の下、緑に包まれながら自家製ワインを楽しむことができます。訪問すれば、夏ならではのウィーンっ子スタイルを満喫できること間違いなし!テラス席や田舎風の室内など、さまざまなホイリゲがあり、生演奏を行うレストランではチップを払えばリクエストもOK。

「今年の」という意味を持つホイリゲは、新酒のワインを指すと同時に、ワイン農家が経営する居酒屋もホイリゲと呼ばれています。新酒は毎年11月11日の聖マルティン(キリスト教の祝日)の日に解禁され、用意のある店は軒先に松の枝をぶら下げているのでチェックしてみて。また、新酒ができる直前の初秋にだけ飲める発酵途中のワイン、シュトゥルム(Sturm)も美味!お気に入りのホイリゲを見つけてみんなで乾杯しよう。

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世界で一番美しい図書館と豪華絢爛な財宝に心を奪われる

王宮

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ハプスブルク家が約640年以上にわたり居城としてきた王宮「ホーフブルク(Hofburg)」の敷地内にある、「オーストリア国立図書館プルンクザール(Nationalbibliothek Prunksaal)」と「王宮宝物館(Schatzkammer)」。まずは、世界一美しい図書館と称される国立図書館プルンクザールへ。

一歩足を踏み入れると、そこはまるで映画『美女と野獣』に登場する図書館のよう。中央の楕円天井には、宮廷画家ダニエル・グランのフレスコ画が描かれています。蔵書はなんと約20万冊。床から天井まで敷き詰めるように並べられた本を眺めると、その圧倒的な冊数に驚かされるはず。書架の曲線美も見事です。

ハプスブルク家の財宝が並ぶ王宮宝物館には、皇帝のマントや騎士団の財宝、世界最大級のエメラルドなど貴重な品々を目にすることができます。なかでも、ひときわ輝きを放つのは、オーストリア帝国の帝冠。これは1602年、皇帝ルドルフ2世のプライベートな冠として制作され、神聖ローマ帝国消滅後の1804年からオーストリア帝国の帝冠となった貴重なもの。歴代皇帝の戴冠式に用いられた神聖ローマ帝国の帝冠も圧巻です。

ほかにも、銀器コレクションや、ウィーン少年合唱団が毎週日曜日に聖歌を歌う王宮礼拝堂など、ホーフブルクは見どころの宝庫。ヨーロッパを越え、世界中にその名を轟かせたハプスブルク家の遺産が残る帝都・ウィーン。華やかな歴史に想いを馳せれば、この街を包み込む栄華の香りを感じられるはず。

※2021年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため運営が変更または中止となっている可能性があります。ご留意ください。
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ウィーン美術史博物館でアートナイト

ウィーン美術史博物館

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ハプスブルク家が蒐集した世界屈指の美術品コレクションを誇り、宮殿のように豪華な建築が魅力の「ウィーン美術史博物館(Kunsthistorisches Museum)」。古代エジプトから18世紀後期に至る作品を所蔵しており、ブリューゲルの『バベルの塔』やフェルメールの代表作『絵画芸術』などを見ることができます。普段の開館時間は10時~18時ですが、毎週木曜の夜は21時まで開館。ライトアップされた美しい外観が、これから始まるナイトミュージアムへの期待をグッと高めてくれます。

「階段の間」では、若きクリムトが描いた壁画をお見逃しなく。エジプト、古代ギリシャ、16世紀のフィレンツェなど、芸術の過程をテーマに描いた作品は一見の価値あり!広大な美術館を歩き回って疲れたら、2階の大ドーム下のカフェで休憩を。金をあしらった装飾と柱の模様が美しい空間は、“世界一美しいカフェ”とも言われています。木曜日のみ、ブッフェとガイドツアーがセットになったスペシャルディナーを楽しめます(要予約)。

クリムト『接吻』を所蔵する「ベルヴェデーレ宮殿(Schloss Belvedere)」は毎週金曜、「アルべルティーナ美術館(Albertina Museum)」は毎週水曜と金曜に夜間観覧を実施しているので、そちらにもぜひ足を運んでみて。

※2021年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため運営が変更または中止となっている可能性があります。ご留意ください。
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